Gibson FlyingV 2016T (My wife)紹介します
まずは私の愛用しているギターを紹介させてください。
付き合いはまだ1年くらいですが・・・
ちなみに私はギターソムリエではないしそこまでたくさんのギターを弾き比べたりはしていないのでそこのところよろしくお願いします・・
Gibson FlyingV 2016T
・ルックス
はあ美しいですね、少し写真写りが悪いですが。
本当はもっといいバックで写真を撮ってあげたいのですが寮の約5畳の部屋では限界がありました。
生で見るとフロントも背中も木目が美しいです。
そしてこのフライングVにはピックガードがありませんね。
GibsonのフライングVでピックガードが無いものはあまり無いように思います。
ボリューム、トーンのノブの並びも直線でなんとなくシュッとした見た目になっていますね。
始めギターを買うとき色々なギターを見て悩んでいた時はピックガードが無いのはどうなんだろう・・・ある方がかっこいいのではと思っていたのですが今ではこのギター以外は受け付けられない体になってしまいました・・・
なんでしょうねこの、昔は眼鏡をかけている女性があまり好きではなかったのに好きになった人が眼鏡だったことで眼鏡をかけている女性の方が好きになるみたいな、あの現象とよく似ている。
あの現象に名前はあるのだろうか・・・
・仕様
フレット:22フレット
ボディ:マホガニー
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
フロントピックアップ:57クラシック
リアピックアップ:バーストバッカー3
ノブは上からフロントボリューム、リアボリューム、トーン
このギターはコイルタップがついていて、シングルコイルに近い音を出すこともできます。テレキャスターみたいな音はでませんが、カッティングもストラトキャスターなどに近い良い音で鳴らすことが出来ます。
後はギブソンの他のフライングVは触ったことがほぼ無いのですが、以前使っていたBucchusのフライングVと比べるとボディが結構厚かったです。
ギターを買うときに最後、同じくGibsonの2017年モデルと長いこと悩みました。
2017年モデルのピックアップは高出力のダーティーフィンガーでコイルタップが付いていないタイプで、当時はどちらかと言うとハードコアなど強い歪みでギターを弾くことが多かったので最後までどちらにするか迷いました。
しかし、万能型のギターが欲しかったので、コイルタップが付いていてピックアップの出力もそこまで高くない2016年モデルのギターにしました。
・一桁万円代のギターから二桁万円代のギターにしてから変わったこと
まあルックスはかなり美しくなりモチベーションなどもかなり変わりましたが、まずはチューニングですね。これは弦の扱い方が昔と変わったことも原因の一つだと思いますが、かなりチューニングが安定するようになりました。以前のギターだと椎名林檎さんの自由へ道連れなどを弾いた日には3弦のチューニングが狂ってしまって曲の2番に入るときにはかなり気になるレベルでずれてしまっていました。
しかし今のギターに変えてからは激しいチョーキングをしてもチューニングほとんど狂いません。
そして音についてですが、色々な人に「良く歪むね、いいね」と言われるようになりました。実際歪みの音はかなり良くなり上機嫌なのですが、それ以上に私はクリーンの音が良くなったと感じました。
コイルタップが付いているというのもありますが、コイルタップを使わずにハムバッカーの状態で弾いた時にクリーンの音が良くなったことを感じたのです。
(恐らく8割は私の腕の問題なのですが)以前のギターで出すクリーンの音はお世辞にも良いとは言えず、特にJCには苦手意識を持っていました。
しかし今のギターに変えてからはマーシャルでもJCでもよい音を出せるようになりました。
結果的に音作りをもっと頑張ろうという気にもなれて昔と比べるとより良い音で演奏ができていると思います。良いギターを使うことはギターの技術などの向上に良い影響を与えるというのは本当だったのだなと思いました。
何より美しいしね、いまだに定期的に見ては美しいなあって一人で呟いてるし・・・