菌輪の中で聖人を目指すギタリスト

素人ギタリストが音楽のことや日頃思うことを書いていく予定です

ボーカロイドは作曲で困った時助けになるかも

臨時収入があったのでいずれ買わねばと思っていたボーカロイドを導入しました。

購入しましたのは鏡音リン・レン

 

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汚い机の上で輝くボーカロイド

ボカロは随分と昔からありますが、いまだに初期メンバーは人気があるみたいですね。

リンちゃんを選んだのは歌声が一番好きだったからです。

ミクの方が機能が多かった(多分)り、ヴィジュアルだと他にも選択肢が・・とか思いましたがボーカルで大事なのは歌声だろうということで。

 

 

 

ボーカロイドの機能をさらっと

機能なんてものは俺が書かなくたってどこにでも書いてあると思うので触る程度で。

 

一番新しいものを買ったのですが、いつ出た物なのかは知りませんが、なんだか色々な機能が付いているみたいですよ。

 

そもそも同じ人に複数の音声ライブラリーが付いている・・・

リンにはPower・Warm・Sweet、レンにはPower・Cold・Serious大幅に声質を変える時に使うんですね。実際使うとPower・Power/Warm・Warm・・・と間をとった音声ライブラリーも選択できました。

 

それとEVEC機能、パート単位ではなく一音単位で声の表情を変えるVOICE COLOR(今存在を知った)、フレーズの終わりの吐息の感じを調節するVOICE RELEASE、発音拡張機能(これはまだ私は良く分かっていません)があります。

 

他にもなんとグロウル機能やあえてよりロボットっぽく歌わせるピッチスナップモードなど、もちろんこれ以外にもできることはまだまだあります。

子音やビブラート、明るさや純粋に音量の調節など・・・

 

これは時間が吸われますなあ

 

作曲初心者でなかなか曲を完成させられない人にボーカロイドが役に立つ可能性がある

ここからが本題。

 

とりあえずオケのフレーズは作れるんだけど・・・

ギターはつけれるけど、何となくボーカルのメロディも作れるけどなんかピンと来なくてフレーズばっかり増えて曲が完成しない・・・

 

数日前までの私なんですけども。

 

一年前くらいに曲を作ろうと思い立ってギターを手にCubase AIを開いて色々したんですが一曲も完成しない。

中途半端にリフだけとかAメロは一応あるけど、みたいな曲の屍がPCのHDDに積まれていく日々。

 

本当に数日前、2/17日にボーカロイドが届くまではこんな状態でした。

 

ボーカロイドが届いて、今作成中の曲のオケはまだギターとドラムだけだしボーカルのメロディはAメロとサビだけ、しかもAメロはなんか変・・・な状態の曲に試しに歌詞を付けて歌わせてみた。

 

なんか楽しい。

 

しかもそれっぽくなった。

 

当たり前ですが歌詞もない状態で付けたボーカルのメロディはまだ全然完成した状態ではありません。パンでいえば焼く前のぺたぺたする生地の状態です。

歌詞を付けて歌えば文字数などによってリズム、旋律が変わります。

 

今まで生地ばかり作って焼かずにつまんで「なんか違う」と言って放置していましたが焼いてみれば何が違うのかがわかる。

 

何が違うのか良く分からずにうまくいかないから飽きて途中でやめていましたが歌詞を付けてボーカロイドに歌わせるだけで進む方向が見えてくる。

ここは語呂が悪いから変えようとか、ここを強く聞かせたいからメロディを変えようとか、やることが見えてくる。

 

あんまりうるさくできない状態の人や歌に自信がない人で作曲に行き詰っている人はボーカロイドを使うと進展があるかもしれない・・・

 

私はやっと曲の2番まで完成しました。

(色々言って曲はまだ完成していない)